魁!女将塾

ピアノ検定 Grade 3

今回はピアノ検定について。

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試験の申し込みの詳細などはABRSM( The Associated Board of the Royal Schools of Music) のHPを見てもらうとして、ここでは女将が挑戦するGrade 3 のテスト内容を書いていこうと思います。


1. Scales and Arpeggios (音階テスト)

(i) Major scales : A major , E major, B major, B♭major, E♭major

(ii) Minor scales : B minor melodic, Gminor melodic, C minor melodic
or
B minor harmonic, G minor harmonic, C minor harmonic

(iii) Contrary-Motion scales : A major, A minor harmonic

(iv) Chromatic scales: beginning on A♭, beginning on C

(v) Apreggios : A major, G minor, E major, B major, B♭major, E♭ major
M minor, C minor

眺めているだけでブルーになる。
なんなの、この量。
試験ではこれらの中から数個出題されるそうです。
だからってもろ手を挙げて喜ぶわけにも行かず、我々受験者は試験日までに全てを、譜面無しでマスターしておかなければなりません。

Grade 3なんて、ちびっ子ばっかだろうに。
本当に彼ら覚えてんの?
信じられないんですけどお。
思わず挑戦的になるのは、女将このパートがすっごく苦手。

泣いてます。

見かねた先生から本を貸し出してもらいました。

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三十路女、りんごにすがってます。

中味はというと

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これ無しで試験パスはあり得ない。

2. 実技

A,B,Cのパートに分かれて、それぞれに6曲ずつ課題曲が提示されています。
受験者はそれぞれから1曲ずつ、計3曲を弾くことに。
ちなみにAとBはクラシック路線、Cは現代音楽からってなってるみたい。

女将が弾くうちの1曲。
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正直実技は楽なパート。
3曲とも既に弾きこなせるんで、あとは色づけ調整をするのみです。
あと課題曲は暗譜する必要ありません。
ただ気をつけて欲しいのは、持参する楽譜は必ず市販されているものに限ります。
誰かの楽譜からコピーしたペラ紙を持ってきたら、速攻失格ですからご注意を。
著作権保護の一環ですな。

女将は2曲は先生から借りて、一曲はASRSMが出している試験用の楽譜を買いました。
別に3曲とも全て先生が持ってる曲を弾いたっていいんだけど、弾くからには自分が好きな曲をやりたいじゃない。
そこはこだわった。

3. Playing at Sight(即興テスト)

その場で楽譜を渡され、初見で弾くテストです。
長さはそんなにないんだけど#や♭、スタッカートなどなど、いろんな仕掛けが織り交ざってます。
こればっかりは事前に用意できないんで、何もしてません。
30秒ほど練習の時間を与えられるみたいなので、その時に集中するのみよ。


4. Aural Tests (口頭テスト)

音階テストに続いて、女将が頭を悩ませているもの。
それがこの口頭テストだ!

詳細は以下の通り

test A : Responding to the pulse of the music

試験官が弾く曲を聴きながら、リズムを取るテスト。
曲に合わせて手拍子パチパチ。曲に合わせて強弱もしっかりね。

曲終了後に、「2拍子」「3拍子」「4拍子」どれかを選んで答えます。

もうね、全然わかんないね。
リラックスした雰囲気でも分かんないんだから、試験当日なんて神降臨でもない限り無理でしょ。

ピアノ教室でもこのパートを重点的に練習しています。
ジョン(ピアノの先生)普段は穏やかなのに、この時だけは厳しいんだー。
「本当に2拍子?本当に?」
「ほらほら、手拍子はあくまでも拍子をとるだけ。メロディーに合わせちゃだめだよ」

泣いてます(再び)

test B : Echo singing

試験官が弾いた曲に続いて、同じメロディーをハミングするテスト。
楽勝。
カラオケ国民にはちょろいテスト。

ただし、たまにキーが高くて声震えちゃうね。
女将はアルトの元パートリーダー。
「一オクターブ低くしてください」って予めお願いする必要がありそうです。


test C: Noticing differencies

試験官がまず元になる一曲を弾きます。
次にメロディーもしくはリズムを変えて弾くので、どちらを変えたかを答えるテスト。
これやってるとき、身体検査の聴覚テストを思い出す。


test D : Listening to music with understanding


その名の通りって感じで、曲の解釈テスト。
キーワードってのがありまして。

p piano
f forte
< crescendo
> diminuendo
rall rallentando
accel. accelerando
major/minor
. staccato
legato

試験官はこれらを使って演奏するので、それを意識して説明する必要があるのです。
すごく分かりやすく弾いてくれるからいいんだけど、問題は英語でさらりと言えるか、ですな。
特に> diminuendo 女将はデクレッシェントって習った記憶が。
ジョンはディミヌエント派みたいなので(ってことは多分イギリス人全員)、女将も頭を切り替える必要があります。
あとレガートね。レガート、レガート、、、当日言えるかな


以上、ながながながながと書き連ねました。

途中ため息交じりのコメントもしましたが、基本はあくまでも「趣味のテスト」なので試験も楽しみたいと思ってます。
落ちたらまた受ければいいだけのこと。


ところで肝心の試験に要する時間ですが、、、

これだけのことをこなしておきながら、その平均テスト時間は、
なんと

1人12分だそうです。

にわかに信じられる数字じゃないので、当日その点もこの目で確認したいと思っています。


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by aatokami | 2009-10-14 19:46 | ピアノ検定 Grade 3

トルコで英国公認会計士(ACCA)と日商簿記1級を独学しています。勉強の進行状況とぼやきを随時UP予定。親ブログの「女将タイムス」もよろしく
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